腰痛治療器プロテックⅢ
◎原理とその効果
《プロテックによる「腰椎重⼒除去療法」》
「プロテック」は全体重の約6割に相当する上半⾝の重さを取り除き、椎間板の内圧を下げた状態にすることで、腰痛を緩和させることができます。
除圧はまるで⾚ちゃんのワキに両⼿を差し⼊れて「タカイ、タカイ」をしてあげるようなイメージです。
これを「腰椎重⼒除去療法」といいます。

《サーモグラフィ測定》
「プロテック」の使⽤前、使⽤後の腰痛患部の体温変化。サーモグラフィ測定の際には、吊ったままの静⽌状態で減圧のみを 15 分間施⾏。⾎流の促進が確認されました。
48歳(会社員)
主訴:腰痛
職種:週に2~3回、手作業による輸入貨物のコンテナ降ろし等


◎FMT腰痛治療法 Floating Manipulative Therapy
近年、⽇本や欧⽶では、腰痛には運動療法が有効的であるということがわかってきました。
「腰痛診療ガイドライン」(⽇本整形外科学会)の中では、安静は必ずしも有効ではなく、⾮特異的腰痛なら、できるだけ普段の動きを維持した⽅が、早い改善につながると報告されています。
しかしながら、かつては強い痛みのある状態では、運動療法を⾏うことができませんでした。
これを実現可能にしたのが「腰痛治療器プロテック」です。
腰を浮かせながら、療法を行うことで、腰部に負担をかけている上半⾝の重みを取り除き、痛みを緩和しながら、運動療法を⾏うという、まったく新しい治療法が「FMT腰痛治療法」です。
この、「腰痛治療器プロテック」を⽤いた「FMT腰痛治療法」は、⽶国で特許も取得しています。

腰痛治療器プロテックⅢを⽤いた効果的な施術バリエーション
「プロテック」を⽤いた運動療法のほかに、リハビリテーションやストレッチを⾏うことが可能です。お気軽にご相談ください。

下肢のストレッチ
脚部を内旋、外旋させることにより外側や内側等、選択的に筋肉をストレッチすることができます。

腰部のストレッチ
腰部をリズミカルに回旋させることにより、局所的な血流を改善して疼痛を緩和させます。

腰部の屈曲、伸展を多角的に行うことにより、損傷した椎間板の修復を促します。 プロテックを用いることにより、正中方向の屈伸運動のみならず、斜位での屈伸運動が可能となりました。